「妊娠して、無性にチョコレートが食べたくなる」
「ナッツやチョコレートって妊娠中食べていいの?」
と疑問を持つ妊婦さんも多いのではないでしょうか。
今回は、妊娠中にナッツやチョコレートを食べるメリットと注意点をご紹介します。
ナッツやチョコレートを食べるメリット
① コレステロール値を下げたり、免疫をアップさせる
ナッツ類は、非常に栄養価の高い食品です。
特に、健康効果の高い「不飽和脂肪酸」と「ビタミンE」が豊富に含まれています。
不飽和脂肪酸の中でも、リノレン酸やオレイン酸が豊富で、悪玉コレステロールを下げる効果が期待できます。
また、ビタミンEはとても抗酸化作用の高いビタミンで、免疫力をアップさせたり血行を促したりする効果が期待できるため、
冷え性緩和やかぜ予防に役立ちます。
チョコレートに関しては、カカオマスポリフェノールが豊富な食品です。
こちらも抗酸化作用が高い成分で、免疫力を高めたり動脈硬化予防に役立つといわれています。
妊娠期は、食の好みが変わることでコレステロール値が上がりやすくなったり、免疫力が落ちやすくなったりするため、
予防するための栄養素を効率よく摂取できるのは嬉しいですね。
【参照】
不飽和脂肪酸
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-031.html
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008541.php
ビタミンE
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-e.html
カカオマスポリフェノール
http://www.chocolate-cocoa.com/symposium/pdf/sympo_02h.pdf